市が大観覧車建設請負契約の締結議案を提案

―議員団長谷田議員が質疑

随意契約により、請負工事代金9億8,826万円で、大阪市の業者・泉陽興業株式会社(代表取締役社長 山田勇作)と契約を結ぶ議案が今議会に上程されました。6日質疑、14日建設水道委員会で審議、20日採決です。

客数や収支について、「広報いせさき」では以下のように記しています。

年想定客数 「ひまわり」の年間客数17万2千人の半分=8万6千人(!)

利用料 一人280円として総額2,400万円(350円なら3千万円)

年間係費 約2,100万円 (※建設費の回収には触れていません。)

(答弁による内訳:光熱費6百万円、修繕・保守点検費440万円、人件費1,090万円)


市・2万人超す署名に
「半数近くが疑問」と発言
なぜ?

市民の声に謙虚に耳を傾ける姿勢無いのか!

12月1日付「朝日新聞」が、市は2万人を超す陳情署名のうち「半数近くが押印がないなど疑問が残るものがあった」という見解を示したと報道しました。この発言の真意はどこにあったのか、重複を除いた陳情署名の数は何筆だったのか、人口の10分の1を超える署名を市長はどう受け止めているのか、などの点についても聞きました。重複を除く署名数は、数えていないようでした。

真意については「署名を進めた団体自身が、押印などを求めていたから…。」と、苦しい言い訳に終始しました。建設中止を求める市民の声を、できるだけ小さく見せたいということでしょうか。市長自身の答弁は、ありませんでした。


大観覧車建設後は

「ひまわりを止める」に変化はなぜ?

6月議会の一般質問では、市ははっきりと「一時期は2つの観覧車を持つことになる」と答えていました。また、9月議会の経済市民委員会の質疑でも、華蔵寺公園遊園地を担当する商工観光課が「ひまわりは老朽化していない。通常年1回のメンテナンスを2回している。」といっていました。つまり、当初は観覧車を2つとも動かす予定だったわけです。
  ところが、議会後の住民説明会や11月の「広報いせさき」で「ひまわりはもう使えない。大観覧車が出来たら止める。」と言い出しました。いつ、なぜ、言うことが変わったか聞きましたが、市はまともに答弁しませんでした。
  この変化が、「2つも観覧車は要らない。」という市民の批判をかわすためのものであることは、容易に想像できます。収支予想も、想定客数も無理があります。最初から矛盾だらけの計画が、さらに矛盾を広げています。

(「公子のフレッシュ便2006年12月10日号」から)